技術紹介
技術革新の軌跡
ひとつひとつが、タカギセイコーの技術革新の軌跡です。
1949年に日本で初めて紡績機器部品のプラスチック 化に成功して以来、タカギセイコーは常に新たなプラスチック成形技術に挑戦し続け、 高精度の金型設計・製造、 高品質の製品を生む先進の成形技術、短期間での量産を可能とする生産システムなど、 プラスチックに関わるあらゆる領域に独創性を発揮してきました。
1949

日本で初めて、コレクター、スライバーガイド、ボビン等
紡績機器部品のプラスチック化に成功
1957

自動車用コラムブッシュ、
オートバイククラッチ用スクリューのプラスチック化に成功
1967

カメラボディや精密光学機器、映写機、複写機の機構部品の
プラスチック化に成功
1969

回転成形法による車両用ガソリンタンクをプラスチック製品化
1977

エンジンの高温化に耐える二輪用カウリングをプラスチック製品化
1979

自社オリジナル製品として、健康器具用品やマリンスポーツ用品等、
他社に先駆けて開発し、ヒットを記録
1982

OA機器、電子機器、情報関連機器等の外部カバー、外装及び
内部機構部品の プラスチック製品化に成功
1989

日本初のRIM成形法を開発
自動車の大型部品などの一体成形に成功し、多品種少量生産時代に適応
1994

携帯電話の筐体にまで製品品目を拡大
2002

四輪分野を主要戦略的分野と位置づけ、車両機器部門を強化・拡大
2002

日本初の超臨界流体(超微細発泡)成形「ミューセル」が量産化
この新技術により、 軽量・超薄肉・低ソリ成型品が実現
※日本で初めてのコピー機用・ケースオイル製品を量産化
2003
自社独自のブレンド技術による樹脂成型機用「洗浄剤」の開発・販売
2004

プラスチック成形の可能性を車両ボディに試作・反映させた
当社のコンセプトカー「タッカー」 (オールプラスチックボディ)を開発・誕生
2006

米国EPA規制環境対応の樹脂製フッ化処理ガソリンタンクの量産
2007

川崎重工業㈱との共同開発により、ナイロン製ブロー成形燃料タンクの
製品化技術の確立
2016

複合素材製品の量産を可能にする
TS高速スタンピング成形システムを開発
2018

医療患者のQOL向上に貢献。医療機器分野に進出